注文住宅を建てるための土地探し5つのポイント
2024年4月10日
こんにちは。
滋賀のはんべ工務店代表 中村智です。
注文住宅を建てたいとお考えの方のハードルのひとつに土地探しがあるのではないでしょうか。
ご希望の地域で建築条件なしの土地を見つけるのは一苦労ですね。
注文住宅を建てるための土地探しのポイント
ポイント1.建築条件付きの土地について
建築条件付きの土地でも、条件を外してもらえるケースもあります。
1.長い間売れ残っている
2.金額を上乗せする
3.分譲地の端(隅)・変形している等、売れにくそうな土地 等
不動産屋さんはなるべく条件を外したくないので、外せる情報が出回りにくい場合があります。不動産屋さんと懇意になったり、本気で土地を探していると伝われば、有利な情報を教えてもらえることもあるかもしれません。
以下は、土地探しのチェックポイントをご紹介します。建築時に費用が余分にかかってしまうケースもありますのでご参考になればと思います。
ポイント2.道路と高低差のある土地
道路との高低差が大きい土地は、外構費用が高額になる可能生が大。すでに設置されていれば問題ありませんが下記の工事が必要になることがあります。
・道路から建物までの外部階段
・車庫(土留めの擁壁が必要に)
・転落防止のフェンス
金額は、高低差や土地の大きさ、車の台数、工事の仕様によります。立地によっては眺望や風通しがよいというメリットもあります。
ポイント3.旗竿地や変形敷地
変形敷地や旗竿地などで建物を道路から離れた場所に建築しなければいけない場合は要注意です。水道・下水・電気・ガスなどが敷地内に引き込みがされていない場合は、距離や状況に応じて引き込み工事費がかかってきます。
ポイント4.擁壁のある土地
擁壁の高さや強度(種類や・築年数など測定できない場合があります)により、擁壁の補強が必要になったり、建物の配置が限られたり・・・と費用やプランの制約が発生する場合があります。自治体の見解などの絡みが出てくるケースも。擁壁が作られた際にしっかりと埋め戻しがされていない場合は地盤改良が必要になるケースもあります。
ポイント5.道路に面する方角
南向きの土地は日当たりを確保しやすい土地ですが、たとえ北向きであっても、南側の隣地の状況や形状、一段下がっているなど、日当たりやプライバシーを確保しやすい土地もあります。
アドバイスや土地探しについて
気に入った土地が見つかった方向けに、建築側から見た土地についてのアドバイスをさせていただくサービスを承っております。併せて、ご検討中の土地にご希望の間取りの家が建てられるかどうか、ご購入の前にラフプランと概算お見積りを作成するサービスも承っております。
ほかにも、注文住宅用の土地・リノベーション用の中古住宅をお探しの方向けに、提携先の不動産屋さんと連携し情報を発信するサービスも承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。