リビング中心の家|家族が自然に集う間取りに!
2023年7月9日
滋賀のはんべ工務店では、家族が自然に集まるような『リビングを中心とした』間取りをご提案しています。
今回は、家族が自然に集まるリビングの工夫、ゆったりくつろげるリビング空間、リビングが明るく視線の広がりを感じられる工夫などをご紹介します。
リビングに家族が集まってくるような間取りに
リビングは家の中心であり、通り道でもある
リビングを通過して他の部屋にいけるような間取りにすることで「リビングに行こう」と思わなくても自然と顔を合わせる機会が増えていきます。
具体的には、
・LDKと洗面脱衣室とがつながっている
・玄関からリビングに入り2階に上がる
・リビング階段にする
といった具合です。
お子さんが大きくなってくると、みんながリビングに集う時間は自然と少なくなってくるでしょう。お子さんが大きくなってもリビングを中心とした間取りにすることで、家族が自然に顔を合わせられる住まいになります。
LDKから洗面脱衣室やトイレに直接いけるような間取りは、特にお子さんが小さいうちは子育てがしやすい動線になります。
リビングが広々と感じられる工夫
リビングは明るくて日当たりの良い一番の場所につくりたいですね。次のような工夫をすることで、視線が抜けて広々と感じられるリビングを作り出すことができます。
幅広の『リビングステージ階段』にする
リビングの一部として使え視線も広がるリビングステージ階段
リビングステージ階段はLDKに広がりが生まれます。大きめの踊り場を設けることで、リビングの一部として図書スペースになったりベンチとして腰掛けられます。
→ コラム|『リビングステージ階段』のある楽しいリビングへ
リビングに吹き抜け
キャットウォークのある吹き抜け
リビングに吹き抜けがあると、空間に広がりが生まれ開放感を感じることができます。吹き抜けの窓でリビングがより明るくなります。
吹き抜けに面した2階の部屋に小窓をつけたり、キャットウォークで2階から吹き抜けに出られるような工夫をすれば、1階と2階とのつながりがより強くなります^^
→ コラム|1Fと2Fとがつながる吹き抜けのあるリビングへ
2階の小窓から顔を出してお話ができる
吹き抜けリビングは寒いのでは・・・とご心配の方もおられますが設計次第で解消できます。詳しくは、吹き抜けのあるリビングは寒くない? の疑問を解消をご覧ください。
リビングの続きにウッドデッキ
リビングからウッドデッキへとつながっている
リビングの続きに大きなテラス窓があって、そこからウッドデッキに出られるようになっていると、視線が広がり、より広く感じます。
ウッドデッキでくつろいだり・・・
バーベキューをしたり・・・
夏場はビニールプールで遊んだり・・・
読書をしたり・・・
昼寝をしたり・・・
とアイデア次第で色々な使い方ができます。
→ コラム|リビングとつながるウッドデッキのある木の家へ
リビングは家族みんなが居心地よい場所に
リビングは「家族でくつろぐためのスペース」であって、“ある程度の広さがあればそれでいい”というものではありません。たとえ小さなスペースであっても、ゆったりくつろげるような居心地の良い場所にしたいものです。
「普段、自分の家族はどんな風にくつろいでいるのだろう?」と考えてみてください。
ソファとラグのあるリビング
みんなで座卓を囲む派なら、リビングの真ん中に座卓が置けるスペースを確保しましょう。掘りごたつをつくれば、足をのばして座ることもできます。畳でゴロンとしたい人がいたら、畳を一部埋め込むこともできます。座卓の場合は、ダイニングとリビングを兼ねることができますので、リビングダイニングとして広さを十分に確保することもできます。
ソファに座ってみんな心地良い派なら、ソファをどのように置くか考えてリビングの大きさを考えましょう。リビングにソファの場合は、ダイニングスペースも別に確保する必要があります。
座卓もソファも両方がほしい、というご家族ならもっと大きなリビングにする必要があるかもしれません。
小上がり畳のあるリビングとダイニングスペースのあるお宅
家族ひとりひとりがくつろげる空間。めいめいに好きな事をしながらもみんな一緒につくろげるリビングをつくるには、ご家族のくつろげるスタイルを把握してからプランを考えましょう。
物があふれがちなリビングは小さな収納でも棚や物入れがあるだけでスッキリとくつろげる空間になります。置き家具だけでなく壁面収納など造り付けの収納もおすすめです。
このような工夫をすることで、居心地のよい明るくて視線の抜ける広々リビングになります。